通信制高校について調べているときに、よく出てくる用語をまとめました。通信制高校に関する用語はこちらから。

あ行

  • AO入試

    AO入試とは、大学で行われている入試方法の1つで、推薦、一般入試と並ぶ入試方法となっています。名称は各学校、学部によって異なり、自己推薦入試、公募推薦入試、一芸入試等の名称になっているところもあります。

    AO入試では、受験者の人物像を学校の求める人物像と照らし合わせて合否を決めます。そのため、合否も学科試験で決まる一般入試や内申点が重視される推薦入試とは異なり、面接、小論文などで学部や学科に対する適性、入学後の意欲など多面的な評価で合否を決めます。

    従来は学力試験がなく学校の成績の基準も穏やかなものが一般的となっていました。しかし近年は一部学校、学部で入学後の学業遂行の為に必要とされる最低限の学力確保として大学入試センター試験または大学独自の個別筆記試験を行うところもでてきました。
    なお、AO入試で不合格だった場合でも一般入試により受験することが可能なのも特徴の1つです。

か行

  • 学科

    高等学校における学科とは、近年は専門分野ごとに細分化が進められており、その種類は多種多様です。普通科・外国語科・家庭科・英語科・音楽科・水産科・体育科・工業科・商業科・被服科・建築土木科・農業科・総合学科などがあります。

    ここに挙げたのはあくまで一例で、それ以外の学科も存在します。高校卒業までに学科内で決められた課程を修了し、高校卒業を目指します。中学校から高校に進学する際や高校を転入(転校)する際に、学びたいことが決まっている方については専門の学科が適しているといえるでしょう。

  • 学年制

    学年制とは、各学年での教育課程の修了を繰り返すことによって学習していく方式のことであり、各学年の成績・単位修得状況によって、次学年への進級が決定されます。
    各学年ごとのカリキュラムが決まっているため、一部科目の単位修得ができなかった場合は、次の学年に進級することができない原級留置(留年)となってしまう場合もあります。全日制高校の多くはこの学年制を採用していますが、近年はカリキュラムの特色を強くするために、単位制の仕組みを採用している全日制高校も増加してきています。また、通信制高校の多くは、単位制を採用していることが大半です。これは学年という枠組みを取り外し、学習科目は個人個人の状況に合わせて選択し、それぞれの科目に対して単位修得を目指していくという狙いがあるためです。そのため、単位制高校においては、原級留置(留年)という概念がありません。ただし、卒業案件の74単位修得がされるまで卒業が延期になるケースがありますので、それぞれの学習計画をしっかりとたて、把握する必要があります。
  • 科目履修生

    科目履修生は、聴講生と呼ばれることもありますが、その学校に入学せずに、学習科目を個別で選択し、履修する人のことを示します。これは高校に限らず、大学でも幅広く取り入れられており、資格取得や受験のために特定科目の単位修得が必要になった場合や、生涯学習や教養のための学習に励みたい社会人や在学中の学生などが利用します。

    通信制高校における科目履修生は、現在通学している学校で修得単位が不足している人や、高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の合格を目指している人が多くを占めます。

    通信制高校は一般的には単位制が多いため、卒業単位数に合わせて74単位を履修することが多いですが、在籍期間の関係などで、年齢的な部分で上級学校への進学を希望される方の一つの方法として、科目履修生での単位修得ならびに高認試験合格を目指す方もいます。
    ただし、特定の高校に在籍している時に、科目履修生として学んだ科目が単位として認定されるのかどうかについては、学校によって異なり、学校長の許可が必要になります。

  • 技能連携校

    技能連携校とは、技能連携制度を取り入れた都道府県教育委員会の指定を受けた教育機関のことをいいます。

    また、技能連携制度とは、学校教育法第55条にもとづいて、高等学校の通信制または定時制の課程に在学する生徒が、都道府県教育委員会の指定する技能教育のための施設・教育機関(指定技能教育施設)で教育を受ける場合、その施設で受けた学習を高等学校の教科の一部の履修と見なすことができる制度です。

    この指定技能教育施設のことを技能連携校といいます。技能連携校の生徒は、高校と技能連携校の両方の科目を受講することができ、技能連携校で職業技能を身につけ、同時に高校卒業資格を取得することが可能となります。二つの学校に籍を置き、その両方の学校の卒業を目指すダブルスクールとなりますが、実際は、全日制の学校のように、技能連携校を中心に登校し、そのカリキュラムの中に通信制高校の学習が組み込まれる形態をとっている学校が大半です。
    よって、二つの学校に属しているという意識を強く持たず学ぶことが可能となります。

  • 教育課程制度

    通信によって教育を行う過程のことを通信制高校といいます。これは全日制や定時制と同等の教育課程制度をもちながらも、個人に合ったペースで学習をし、高校卒業資格の取得が出来ます。主には、自宅・学習センターなどで学べ、スクーリングや添削指導を受け、単位習得のための試験などの卒業要件を満たして卒業資格を得られるという制度です。一般的な入学の条件は、満15歳以上の中学校卒業者あるいは後期過程中途者であり、年齢の上限は定められていません。これらの特徴から、勤労者、不登校者、中退者などにとって適する教育課程制度であるとして注目されています。

    高校卒業後すぐに専門分野の資格習得をして働きたいなどという場合には、技能連携校での専門的な技術を同時に学ぶということも可能です。この場合、広域通信制高校への入学とともに、高等専修学校への入学をすることにより、同時に2校の卒業資格の取得が出来るという大きな利点があります。

  • 広域・狭域制

    狭域通信制高校とは、特定の地域に住所や勤務地がある方のみ通学することができる通信制高校のことです。主に都立・県立・府立などの公立の通信制高校がこれに該当します。

    反対に広域通信制高校とは、全国の都道府県またはその学校が指定する地域に居住または勤務されている方であれば、通学することができる通信制高校です。広域通信制高校のほとんどが私立学校となっていますが、狭域の私立学校も存在します。

    八洲学園高校では

    八洲学園高校は広域の通信制高校です。大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・三重県・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・静岡県・沖縄県に住所がある方のみ出願することが可能です。※聴講生はこの限りではありません。八洲学園高校の募集に関する詳しい情報は「こちら」

  • 広域通信制高校

    広域通信制高校とは、全国あるいは三つ以上の広範囲の都道府県から生徒募集をする通信制高校をいいます。また、通信制高校の中には狭域通信制高校もあり、限られた範囲のみでの生徒募集を行う学校もあります。

    広域通信制高校の場合のスクーリングは、多くは各学校の本校や分校並びに、各校の通信教育に協力する他の高等学校、いわゆる協力校や、連携する技能教育施設などの、他の学校等の教育施設を使用して実施されます。単位認定試験も該当施設において実施されます。

    また、それだけでなく、各複数メディア媒体を利用した授業が行われることもあり、自宅においてこの学習を進め、決められた時期で集中スクーリングを受ける形が多いです。広域通信制高校・狭域通信制高校との間で学習方法に違いはありません。各科目ごとに決められている回数のスクーリング出席と決められたリポート枚数の作成・添削を行い、単位認定試験を受け合格することにより、単位修得をしていきます。
    このような流れで卒業に必要な74単位以上の修得を目指します。

  • 高卒認定

    高卒認定(高認)とは「高等学校卒業程度認定試験」の略称で、旧名は「大学入学資格検定」(大検)となります。
    高等学校卒業程度認定試験(以下高卒認定試験)は、満16歳から受験することができる試験制度で、何らかの事情で高校を卒業することができなかった方を主な対象としています。既に高校を卒業されている方や高卒認定試験合格者・大検資格合格者方が受験することはできません。高卒認定試験は高校卒業程度の学力を認定するという国の認定試験で、合格者は希望する国・公・私立の大学・短大・専門学校を受験できます。また、各種国家試験や就職などに際しても、高校卒業者と同じ扱いを受けることができます。
    なお受験対象者については、定時制・通信制だけでなく全日制の在学生についても受験可能になり、高卒認定試験の合格科目は全日制高等学校でも単位認定されるようになります。(但し、単位認定については在籍している高等学校長の判断によります。)高認試験に合格するためには、国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語の5教科8科目に合格しなければなりません。出題範囲は、各科目高校の学習指導要領に基づいて出題されます。マークシート方式(特例で点字などでも受験可能)で合格ラインは難易度・平均点などで毎年変更されるのも特長の1つです。

    八洲学園高校では

    八洲学園高校の高認コース(短期集中クラス)では、8教科中最大7科目まで免除することが可能です。 1科目あたり1~2日という短期間の通学日数で単位を修得します。詳しくは「こちら」

  • 高校卒業資格

    通信制高校では高校卒業資格を取得することが可能で、これを取得した場合、高校を卒業したという学歴が認められます。
    なお、全日制高校や、定時制高校との違いは一切なく、どの学校を卒業しても高校卒業資格を取得できます。また、高校卒業同等に学力があることを示す、高等学校卒業程度認定試験というものがあります。これはかつて大検(大学入学資格検定)と呼ばれていたもので、高等学校卒業程度認定試験に合格した場合、大学・専門学校等への受験資格が得られるものです。しかし、大学等へ進学しない場合、学歴そのものは中学校卒業のままになってしまいます。
    通信制高校で高校卒業資格を得るためには、74単位以上を修得すること、学校に在籍している期間が3年以上であること、行事などの特別活動に30時間以上参加していること(転入学した場合は、前に在籍していた学校の在籍日数や修得単位が加算される場合があります)、の三つの条件を満たす必要があります。なお全日制の場合、修得すべき単位数が100を超えていることもあり、通信制高校や定時制高校よりも学習内容が多くなりますが、学習指導要領が定める最低限取得すべき単位数における違いはありません。
  • 高等専修学校

    高等専修学校とは、中学校卒業生を対象とした教育課程を有する高等課程を設置した専修学校のことです。
    また、将来の職業での実務面に重点をおいたカリキュラムで学習内容が展開されます。その職業教育は8分野にわたり、「情報処理」、「自動車整備」などの工業分野、「農業」、「畜産」などの農業分野、「看護」、「柔道整復」などの医療分野、「調理師」、「美容」などの衛星分野、「保育」、「社会福祉」などの教育・社会福祉分野、「経理・簿記」、「会計」などの商業実務分野、「ファッションデザイン」、「ファッションビジネス」などの服飾・家政分野、「インテリアデザイン」、「音楽」などの文化・教養分野があります。修業年限は取得を目指す資格や学習内容によって異なりますが、1年以上となっています。卒業後に大学入学資格を得ることができる大学入学試験付与校や高等学校(多くは通信制高校)とのダブルスクールで学べる技能連携校など様々な種類の学校があります。

さ行

  • 就学支援金

    文部科学省が定めている就学支援金とは、国公私立を問わず、高校等の授業料を支援する目的で、一定の収入額未満の世帯に対して支給される支援金で、返済が不要という特徴があります。なお、就学支援金は高校等の授業料を支援するためのものですので、お金を直接受領するのは生徒や保護者ではなく、学校が代理受領し、授業料に充当します。

    就学支援金の計算方法は、年間授業料を設定している学校と、1単位当たりの授業料を設定している学校とで異なります。通信制高校の場合は、1単位あたりで授業料が設定されていることが多いため、履修単位数ごとで支給されるケースが大半です。

    また、受給できる支援金が授業料額から相殺されるケースと、認定後還付されるケースなど、学校によって異なる部分もあります。就学支援金の申請をするためには、高校入学後に必要書類を学校に提出し、まとめて都道府県に提出して貰います。申請条件としては、親権者の市町村住民税所得割額が一定以下であることや、過去の支援金受給状況、過去の高等学校の在籍期間などが関係しますので、転編入学を検討している場合は、事前に該当高校への確認が必要です。

  • 推薦入試

    推薦入試とは学校が生徒の募集をするときに、出身校からの推薦書をもとに入学を決定することです。推薦入試にはすべての学校を対象にしている公募制と、特定の学校に推薦枠を設けている指定校推薦があります。近年では、学校からの推薦が不要な自己推薦や社会人推薦、出身地を限定した地域枠推薦といった制度もあります。推薦入試のメリットは、通常の入学試験より試験科目が少なくなったり、一般の入試より合否判定が早く行われるので、受験の負担が減ることにあります。推薦入試のデメリットは、合格が決まると必ず入学しなければならないので、他の学校への受験機会を失うことにあります。

    通信制高校でも全日制高校と同じように指定校推薦やAO入試による進学が可能です。基礎からの学習だけでなく、進学のための勉強もできますので進学に対する不安も解消できます。

  • スクーリング

    スクーリング(面接指導)とは、全日制・定時制高校における授業に当たるものになります。通信制高校の学習において、リポート学習と並び、学習の柱の一つとなっています。

    各科目ごとのスクーリング出席必要回数は、文部科学省が定める学習指導要領にて定められており、各教科ごとに設定されます。また、各都道府県から認可を受けている施設で受講する必要があります。その際多くは本校や分校と呼ばれる施設においての受講となり、必ず教員免許を持った教員から指導を受ける必要があります。

    各学校ごとに受講形式は異なります。生徒居住地の都道府県内の本校・分校・キャンパス等の認可施設で受講する場合や、本校所在地の都道府県に、宿泊を伴う集中型のスクーリングを受講するケースもあります。スクーリング内容は各学校ごとに特徴があり、それぞれ独自の内容で実施されています。

    普通科・専門科など学ぶ科によっても異なるため、その点でも学校それぞれの特徴があります。

  • 全日制

    高校には、学ぶ時間帯や形態によって4つに分けることができ、全日制は午前8時半から午後3時頃までの授業に通う形です。定時制は午後5時半から9時頃までの授業を行い、卒業までには3年から4年の年月が必要になります。他部制は、午前、午後、夜間の3部の中で自分に合わせた時間帯に授業を受けます。定時制と同様に卒業には3年から4年かかります。通信制は、自分のあったペースで学習を進められるのが特徴です。自宅でレポートなどの課題を行い、スクーリングが必要な時に学校へ行きます。

    また、それぞれの高校には、単位認定の方法として、学年制と単位制に分かれます。そして、学ぶ内容によって、普通科だけでなく、総合学科や専門学科があります。高校というと、全日制をイメージしますが、多様な選択肢によって、自分に合った学び方で学習を進めることができます。特に通信制の高校は、登校日数や課題に関して、自分のペースで学ぶことができるというメリットがあります。

  • 専門学科

    専門高校に分類される学科は、農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉と、その他の学科になります。この専門高校に分類される学科の授業は、座学のみならず、実習の時間が多く取り入れられています。そのため、この実習を担当する助手や教員などが一定数以上います。また、ひとえに「農業」といっても、学校ごとに農業科、栽培科、畜産科、林業科、バイオテクノロジー科など多様な名称で学科設置がされており、これらの学科を束ねて、農業高校や林業高校が設置される場合があります。たの学科も同じように各学科を束ねて高校として設置される場合があります。

    八洲学園高校では

    八洲学園高校は普通科の高等学校です。まだやりたいことや興味関心のある分野がないといった方でも、普通科であれば高校卒業後の進路をじっくりと考えることができます。 また、八洲学園高校にはオプションプログラム(専門分野の学習)という学習があり、コンピュータ(パソコン)や美容、アニメ・イラスト・声優、スポーツなどの幅広い学習をすることが可能です。オプションプログラムは専門学校の先生やその道で活躍する講師の先生などが教えてくれます。詳しくは「こちら」

  • 総合学科

    文部科学省の定めによると、総合学科は、ある特定の専門的な学問分野に囚われない一般教育を主とする学科である「普通科」、専門教育を主とする学科である「専門学科」に並ぶものとして、平成6年度から導入された制度で、選択履修により普通教育と専門教育の両方を総合的に施す学科のことです。

    総合学科で行われる教育は、多岐にわたる科目の中から生徒が自分で科目を選択し学ぶことが可能であり、生徒の個性を生かした主体的な学習を重視されます。
    また、将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習も重視されます。通信制高校でもこの総合学科のような学び方ができる総合コースなどがあります。

    「総合学科」の特徴は、各教科・科目を選択履修とし単位制とすることや、「産業社会と人間」を履修することなどの原則が定められていること、また高等学校は専門に関する科目を25単位以上開設しなければならないとされています。「普通科」に比べ、体験的な学びや経験の幅を広げられる機会が数多く設けられているのも特徴の一つになります。

    普通科よりも多岐にわたり、専門学科よりも幅広い視野で自身の将来への学びを進める学科になります。

た行

  • 単位制

    単位制とは、授業科目を単位と呼ばれる学習時間数に区分して修得していく方式のことです。
    またそれと並んで、高等学校で多く取り入れられている学年制とは、各学年での教育課程の修了を繰り返すことによって学習していく方式のことであり、各学年の成績・単位修得状況によって、次学年への進級が決定されます。単位制は学年制のように、皆と同じ決まった科目の学習をするのではなく、それぞれの状況に合わせて学ぶ科目を決定します。
    そのために、学年制のように未修得の科目があった場合でも留年することはなく、それぞれの科目の単位修得の有無のみで判断されます。通信制という制度と混在されがちですが、全日制高校においても単位制の制度を取り入れている高校は近年多く存在します。通信制高校は、全日制や定時制に比べ少ない登校回数で、単位修得できるというシステムのため、独自の学習スケジュールを組むことができる単位制という制度が、通信制高校にとって、より適した制度となっていることから、通信制高校の多くがこの単位制という制度を採用しています。
  • 単位認定には

    通信制•単位制高校における単位認定には、決められた学習を行い、その後単位認定試験で合格する必要があります。
    履修している科目ごとに学校や各施設にて面接指導(スクーリング)を規定時間数出席し、自宅や学校などで規定枚数のリポートの作成•提出を行います。出席必要時間数やリポート作成•提出枚数は各科目ごとに定められており、それぞれを充足しなければなりません。各課題が完了したのち、学校や各施設において単位認定試験を受験し、合格した場合、該当科目の単位修得となり単位認定になります。高校卒業条件として74単位の修得が必要になり、そのためにはそれぞれの科目においても同じ方法で学習を進めます。また、通信制高校はこのような学習方法のため、個々人に合った学習計画で進めることができます。併せて、出席の時間割や、在籍期間が3年以上であれば卒業のタイミングも自身で決めることができるため、学習計画から受けるストレスを最小限に抑えることができます。
  • チャレンジスクール

    チャレンジスクールは東京都における支援教育を行う普通学校の1つで、生徒が自身の個性や能力、適性を最大限に生かすことができるようにチャレンジする学校です。

    既存の夜間定時制高校を統合し、新設された三部制の定時制高校で単位制の総合学科で、不登校経験者や高校中途退学を経験した生徒などの入学対象としています。
    三部制は午前・午後・夜間で学べる時間が分かれており、自身の生活ペースに合わせて学習の時間帯が選べる制度になります。不登校を経験しているのでもちろん中学校へは通えていなかった生徒が多く、そのことから受験方法も都立高校ですが違う方法で行われます。

    大きな特徴として学力試験がないことです。面接、作文、志願申告書で入学の合否を判断されて、面接は個人で行う場合は15分程度です。学力試験がない分、人物重視の入試となり面接のウェイトが大きくなります。作文も600字程度となり、毎年出題のテーマが変わります。大阪や神奈川でも同様な教育目標を掲げるクリエイティブスクールがある。通信制高校も学力試験を実施しない学校が多いですが、生徒の学習ペースや学力状況に合わせて進路決定することが重要になります。

  • 通学区域

    通信制高校の場合は自宅学習が占める割合が多く、登校日は全日制・定時制の高校に比べ少なくなっていますが、全く登校しなくてもいい訳ではありません。

    学校への登校必要日数・時間数は、各学校の学習システムにより異なってきますが、必ず登校することが必要になります。
    その為通学区域も限られており、無理なく学習活動を進めていくためには、自宅から通える範囲の高校を選択することが望まれます。
    しかし、広域募集の通信制高校の場合は本校・分校所在地の都道府県まで宿泊を伴う集中スクーリングとして遠方の施設へ出席するケースもあります。

    宿泊型のスクーリングは、農業学習やボランティア活動などを体験させる授業なども併設するなど、こちらも各学校が定める特徴の一つとして見ることができます。通信制高校を選択する際には、自身の通学範囲を良く調べることが重要です。
    また、通学にかかる費用に対しての学割制度も、各都道府県、各電鉄会社、各学校により異なりますので、不明な点は必ず事前に問い合わせるようにしましょう。

  • 通信制

    通信制高校では,「いつでも・どこでも・誰でも」高校の内容を学習できる制度のことを指します。

    入学の区分は,中学卒業生から高校退学者,高校に在籍中の方と幅広く設定してあります。学習は,自宅や学校ででき、生徒自身の学習ペースで進めることができます。
    通信制のため,月に数回しか学習する機会が持てない方も,学校に通学することが心配な方も,海外に在住している方も,インターネットなどを使用して学習することもできます。

    通信制課程であっても,与えられた基準を満たして卒業するため,全日制や定時制の卒業資格と同等です。また、通信制だから,全日制よりも学習がおろそかになっているわけではありません。教員も充実しており,担任制度を設けているところもあります。

    また,学習のサポートも充実しているため,わからないことや困ったことなどがあれば気軽に相談することができます。また,進路指導においてもサポート体制が整っているので,卒業後のことについてもしっかり相談することができます。

  • 通信制高校

    通信制高校とは全日制・定時制の高校とは通学の仕方が異なり、毎日学校に登校する必要はなく、主として自宅学習や、各校の認可施設である本校・分校、キャンパスで学ぶことが出来る学校です。

    既定枚数のリポート学習、各認可施設でのスクーリング(面接指導)の出席、単位認定試験の受験による単位修得で卒業を目指します。通信制高校のみならず、全日制・定時制の高校では、在籍期間が3年以上、74単位以上の単位修得、特別活動30時間以上の出席、必履修科目の履修を満たすことで卒業することができます。

    高校を途中で転校される方、途中退学をし、編入学をされる方は過去の高校で修得した単位を転編入先の高校で認定されることがあり、その単位数を換算し、卒業に必要な残りの単位数を転編入先の高校で決定します。
    公立・私立などによって学費は異なりますが、全日制課程の高校よりも安価で学ぶことができるケースも多く、また、時間的な自由度、個別の学習状況・生活状況に合わせた学びができることも特徴です。卒業時には全日制課程・定時制課程の卒業と同じ「高校卒業資格」を得ることができます。

  • 通信制サポート校

    サポート校とは、高等学校通信教育を受けている生徒や高等学校卒業程度認定試験合格を目指す個人に対して、学習などをサポートする教育施設です。通例、学校教育法を含む法令は適用されないことから、教員免許を持たない方が授業や生徒指導を行っています。このため不適切な指導による教育の質の低下が懸念されています。またサポート校のみで高校を卒業することはできません。多くのサポート校が連携先の通信制高校にも在籍しなければならないので、サポート校の学費と通信制高校の学費を二重に納入するといったケースがほとんどです。

    八洲学園高校では

    八洲学園高校は通信制高校のみで高校を卒業することが可能です。 八洲学園高校には「サポートクラス」があります。通信制高校というと自学自習で高校卒業を目指すイメージがありますが、「サポートクラス」では担任・副担任が自分のペースで卒業できるようにサポートを行い、高い卒業率を誇ります。また学習支援や不登校支援、専門分野の学習など幅広いニーズにも応えます。
    詳しくは「こちら」

  • 定時制

    定時制高校とは、働きながら学ぼうとする青少年のための高等学校です。高等学校教育は、小学校や中学校とは違い、義務教育ではありませんが、現在は中学校卒業生のほとんどが進学する学校になっており、労働と生活によって学習が困難と思われる場合においても、昼間制、昼夜間制、夜間制と授業形態を選択し学ぶことができます。授業形態は、昼間仕事をして、仕事の後に学校へ行って学ぶ夜間制が大多数を占めていまが、教育の内容は課程が違うだけでどの形態でも同じです。

    もともとは、全日制の高校と同時に発足しましたが、全日制高校進学者の増加と中卒就職者の減少により、定時制高校の数、生徒数ともに減少しています。

    また、以前の定時制高校の修学年限は4年以上とあり、全日制の高校と比べると1年長くなっていたが、1988年の単位制高校の制度化によって、卒業時に必要な単位を取得していれば、全日制の高校と同様に3年以上の修学年限で卒業できるようになりました。

  • テスト

    通信制高校においては、全日制・定時制同様にテストの合格により最終成績評価・単位認定がされます。全日制・定時制課程の多くは学年制によって運営されていることが多く、原則は毎日の授業出席と各時期の定期テストの結果によって単位認定がされます。

    通信制高校の場合は多くが単位制での運営がされており、この場合の単位修得は、原則以下の考えに基づいて進められています。各都道府県ごとに認可された施設でのスクーリング(面接指導)出席、自宅学習によるリポート作成・提出、それぞれ認可された施設内にてテスト受験、そして合格によって、それぞれの科目に対しての成績評価・単位認定という流れです。

    また、学校によっては、独自のカリキュラムで、学校外での学修活動を単位認定の一部として、特色ある教育活動を行っているケースも存在します。さらに学年制では、各学年で履修している科目の単位を全て修得できなければ原級留置になってしまいますが、単位制は各科目ごとで単位を修得していくため、該当年次に未取得の科目があった場合でも、原級留置になることがなく、進級できるケースが多いです。全日制・定時制・通信制に関わらず、テストとは、成績評価・単位認定の基準として非常に大切なものとなっています。

  • 転入学

    転入学とは転校のことで、現在通っている高校から別の高校に在籍が変わる際に使用される言葉です。転校については、転出元の学校と転出先の学校の学校種が異なると、不可能な場合があります。

    また、同一学校内で、課程・学科が移動となる場合は、転籍といいます。通信制高校への転入学は、各学校によりますが、随時または一定期間ごとに受入が行われているなど、年度の途中においても入学ができる学校が多いということが、大きな特徴です。

    また、転入学の際には前籍校で修得した単位数や在籍期間を引き継ぐことができるケースが多く、その状況に合わせて残りの在籍期間や履修科目の決定がされます。また、入学時の試験等についても学力判定による選抜を行っていない学校も多くあります。

    転入学を検討される場合は、全日制や定時制の高校とは学習方法が異なることや、国の定める高等学校等就学支援金などの学費補助制度や、転入学先の学費設定などをしっかりと理解する必要があります。

  • 特待生制度

    特待生制度とは大学・短大・専門学校などの進学時に、学力試験や面接などの試験を経て、高い基準を満たした場合に対象となる制度です。人物評価はもちろんですが、学習面で長けていることが必要不可欠になります。特待生になることで、入学金や授業料などが減免・免除されたり、補助を受けることができます。特待生制度で受験を検討されている方もいるかもしれません。また、入学者自身が高いモチベーションを維持できる他、保護者にとってもメリットがあるといえるでしょう。通信制高校に在学していても、要項を満たせた特待生度で進学することは可能です。

は行

  • 普通科

    普通科とは、工業科や商業科などの専門的な学習・実習を学ぶのではなく、広く一般的に必要とされる基礎的な学習を学びます。国語・地理歴史・公民・数学・理科・保健体育・芸術・外国語・家庭・情報・などの教科群により編成されています。卒業に必要な単位数(74単位)を修得の他、「総合的な学習の時間」や「特別活動」と呼ばれる教科外活動の参加をもって、普通科高等学校卒業の学歴を取得することができます。

    八洲学園高校では

    八洲学園高校は普通科の高等学校です。まだやりたいことや興味関心のある分野がないといった方でも、普通科であれば高校卒業後の進路をじっくりと考えることができます。また、八洲学園高校にはオプションプログラム(専門分野の学習)という学習があり、コンピュータ(パソコン)や美容、アニメ・イラスト・声優、スポーツなどの幅広い学習をすることが可能です。オプションプログラムは専門学校の先生やその道で活躍する講師の先生などが指導にあたります。詳しくは「こちら」

  • 編入学

    単位認定とは学校において、生徒が学校の定める教育課程・指導計画に従って各教科・科目を履修し、その成果が教科及び科目の目標からみて満足できると認められた場合、当該科目の単位の修得を認めることを言います。通信制高校においては、この教育課程について、各教科・科目ごとに面接指導(スクーリング)、添削指導(リポート)の必要出席時間、必要提出枚数が定められています。

    また、各科目ごとに実施する単位認定試験の結果と、面接指導(スクーリング)、添削指導(リポート)の学習成果を合わせて、最終成績評価、単位修得の有無を学校が決定します。

    単位認定試験の実施方法・実施時期・試験難易度・評価方法等は、各学校によって様々な特色が存在しますが、生徒個人の状況に合わせた受験方法や、試験対策のサポート、追試験制度など、学力不安や、働きながら学ぶ生徒に対応する制度を取り入れている学校も多く、通信制高校の大きな特徴の一つとなっています。

ら行

  • リポート

    リポートとは通信制高校における学びの大きな柱の一つになり、必須の学習内容になります。全日制・定時制高校においては、原則毎日の出席と定期テストの受験が単位修得の流れになりますが、通信制高校においては、上記課程の高校に比べ登校日数・回数が非常に少なく定められています。
    そのため、少ない登校回数の学習を補うために、自宅学習であるリポート作成を行います。リポートの作成枚数は、文部科学省が定める学習指導要領にて定められており、各教科ごとに設定されます。また、学習・提出が必ず義務づけられています。リポート学習は、従来、自宅で学んだ内容を各学校の指定の用紙に記載し、郵送にて提出することが多かったのですが、近年ではインターネットにて学習・提出を行う学校も増えてきています。学習内容・提出方法は各学校ごとに特徴が設けられ、それぞれ独自の内容で作成されていることが多くみられます。単位認定の条件となっているため、スクーリング(面接指導)同様しっかりと学習を進めていく必要があります。