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「ビジョン2011」シリーズ2:レジリエンス準系とは?

【11.10.28】

学生支援センター 「ビジョン2011」シリーズ2回目の今回は、レジリエンス準系について説明していただこうと思います。

学長 今回の「ビジョン」改正で、初めてレジリエンス準系が登場しましたが、実は、レジリエンス準系についてはかなり前から検討していました。

数年前から、日本社会が劣化してきているということがよく言われていました。劣化しているとすれば、それを回復すること、しかもV字型回復をはかることが必要です。その際にはやはり、人材が非常に大事になります。そこで、人材養成の面でも、V字型回復力を持つ人を育てなくてはならないだろう、と考えたわけです。

そして、その回復力とは何かというと、それがレジリエンスなんですね。レジリエンスという言葉は、心理学的な面で言われることもあれば、防災の面で言われることもあります。われわれは、社会の回復力というところにそのレジリエンスという言葉を当てました。そしてその内容を具体的に構造化し、人材養成に生かそうとしています。

本学では、2010年の秋ごろに具体的なものが出来上がりまして、2011年度春学期からレジリエンス準系を立ち上げようということになりました。準備をすすめ、カリキュラムもできあがったところで、3月11日の東日本大震災が起こったわけです。この未曾有の大震災もまた、急いで回復し復興をはかっていかなくてはならない事態を日本にもたらしました。まさにその点でも、レジリエンス準系は役立つと考えられます。ですから、われわれとしては、新たに立ち上げたこのレジリエンス準系をこれからさらに充実させ、発展をはかっていきたいと思っています。この点も、「ビジョン2011」の大きな特徴です。

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