これからは「資格プラスアルファ」の時代
【12.02.17】学生支援センター 本日は、「これからは「資格プラスアルファ」の時代」というテーマでお話を伺いたいと思います。まず、「資格プラスアルファ」とはどういうことなのか、という点からお話しいただけますでしょうか。
学長 「資格プラスアルファ」というのは、本学ウェブサイトでも標語の一つとして挙げています。今、資格というのは非常に重要だと言われていて、多くの方が資格を取ることに関心を持っています。ただ、これからは資格を取っただけではなかなか通用しない時代ですね。ペーパー・ドライバーという言葉がありますが、ペーパー資格では通用しなくなってきています。高校を卒業してすぐに大学に入学した学生でも、就職活動をする時には、ただ資格を取ったということだけではなく、「課外活動やインターンシップなどでこういう経験があります」とか「資格や経験をこう生かそうと思います」といったことを履歴書に書くようになっています。
特に社会人の場合には、即戦力が求められます。「資格を取りました」だけではだめで、「その資格をすぐ使えますか?」「その資格を使っていろいろなことができますか?」ということが問われるわけです。経験とか、資格の周辺の力を身につけていることを証明できなければ、資格が生きてこないんですね。「資格プラスアルファ」とはそういうことです。本学は社会人のための大学ですから、そうしたことに応える責務があると考えています。
学生支援センター 本学では、四つの国家資格が取得でき、また税理士や社会保険労務士などの資格取得に関する科目を開設していますが、そうした資格を取得するだけではなく、プラスアルファの力をつける必要があるんですね。来年度(平成24年度)からは二つの履修証明プログラムが新設されますが、「資格プラスアルファ」について、より具体的にお伺いできますでしょうか。
学長 プラスアルファというのは、いくら自分で主張しても社会は認めてくれません。そこで、プラスアルファの力を身につけていることの証明として、本学では科目修得認証や履修証明というものを出しています。
・生涯学習支援系の科目修得認証
・生涯マネジメント系の科目修得認証
・生涯学習支援系の履修証明
・生涯マネジメント系の履修証明
まず、平成17年の秋に科目修得認証というものを作りました。科目修得認証は、国や第三者が作った資格ではなく、本学独自の証明です。「こういうことを勉強しました」「こういう科目を取ってこういう力をつけています」ということを証明するためのものとして作りました。実は、これはわが国で初めての取り組みでした。
その後、他の大学でも科目修得認証のようなものを作りはじめました。そうしたことから、文部科学省が、大学の公開講座などで勉強した人たちに、学士まではいかないけれども何か資格・証明を出そうということで始まったのが、履修証明なんです。ですから、履修証明の発端は、本学が始めた科目修得認証だったんですね。
現在、本学の科目修得認証は、全部で7つあります。そして2つの履修証明の新設が決まりました。これらと資格をうまく結びつけて、就職や転職の際に「資格プラスこういう科目修得認証や履修証明を持っています」というふうに使って欲しいと思います。ぜひうまく活用して、「資格プラスアルファ」の力を身につけてください。
= 生涯学習学部生涯学習学科 ワンポイント紹介 =
○ 生涯学習支援系
社会教育主事、司書、学芸員の資格を持つ人が、広く社会で活躍することへの期待が高まっています。本学では、社会で専門性を生かす際に必要なマネジメントの出来る人材を養成します。
○ 生涯マネジメント系
なぜ生涯学習学部でマネジメントなのですか?
マネジメントは、企業・行政・地域活動など成果をあげるための手法ですが、マネジメントの根幹は、その組織の人間力アップでしょう。本学では、人間力アップをもたらす「学習」を使いこなせるマネジメント人を養成します。
○ レジリエンス(成長性弾力)準系
これからの我が国に必要なのは、V字型回復の出来る人材です。本学では、レジリエンス(成長性弾力)をもってV字型回復を行える生涯学習支援者、マネジメント人を養成します。










