ライブ授業の面白さ
【11.07.15】学生支援センター 本日は、本学の授業の特色である、インターネットによるライブ受講の魅力について、お伺いしたいと思います。
学長 ライブ受講と聞いてもイメージが湧かないかもしれません。簡単に言いますと、インターネットを通じてリアルタイムで配信される双方向授業を受講することです。
オンデマンドという言葉を聞いたことがある方は多いかと思いますが、オンデマンドとは、前もって録画されたものを配信し受講者はいつでも好きなときに見ることができる、という方式を指します。それに対しライブ受講の場合、通学制の大学の授業と同じように時間割が決まっていて、その時間に先生が授業を行い、それがそのまま配信されます。
オンデマンドでは、あらかじめ編集してきちんと作っていきますから、ハプニングは起きません。ところが双方向のライブ授業では、受講している学生さんからの質問にその場で答えたりしながら授業をすすめていきますので、通学制の普通の授業を受けているのと同じように、勉強ができます。
とはいえ、普通の授業とは違うところもあります。普通の授業ですと、ひとつの教室に全受講生がいます。インターネット・ライブ授業では、全国あるいは全世界に受講生がいて、それぞれの場所で個別に受講します。また、授業中の発言は、チャットと呼ばれる仕組みを利用することになります。
チャットの画面は入力スペースが狭く見にくいので、本学では、ディスカッション・ルームという仕組みを作りました。ディスカッション・ルームでは、受講生同士が直接議論をしたり質問をし合ったりすることができます。これが授業の効果を非常に上げています。
ディスカッション・ルームを使った授業を受けた学生さんからは、よくこんな感想が寄せられます。
「ディスカッション・ルームでは、自分の意見や質問を、短時間で200字程度にまとめて打ち込まないといけません。それはとても大変でしたが、おかげで非常に力がつきました」
「通学制の大学の演習ではなんとなく話をして終わってしまうことがありますが、ライブ受講では考えをまとめて文章にして打ち込まなくてはいけないので、とても効果的でした」
などなど。
学生さんは、ライブ受講に非常に充実感を感じているようです。
学生支援センター なるほど。オンデマンドとの違いがよくわかりました。まさに「ライブ」感が味わえることが、ライブ受講の魅力ですね。
学長 そうですね。最初にも述べたように、通学制の授業と同じような授業が受けられるということが、ライブ受講の一番の魅力といえます。
例えば、こんなこともあります。授業中、チャットでの発言が活発になされているときに、「ここだけの話なんだけど・・・」と話を始めると、ぴたっとチャットでの発言が止まり、シーンとします。そして「ここだけの話」を終えると、また一斉にチャットの打ち込みが始まります。こうした、学生さんの息遣いまで聞こえてくるような面白さは、オンデマンドでは味わえないでしょう。学生さんも、お互い同士、そばにはいないけれどもそばにいるような感覚で授業を受けられる、と感じているようです。こうした、授業の「雰囲気」を感じられるという点にも、ライブ受講の魅力があるのではないでしょうか。










