日本語のすがたをとらえる―身近なことば再考―
ふだん何気なく触れている日本語という言語を、新鮮な観察対象として、あらためて取り上げていきたい。日本語の音や文法のしくみについて少し考えてみると、知っているようで知らないことばのしくみが見えてくる。
助詞やアクセント、ら抜き言葉等の個別のトピックについての観察を掘り下げる1~7と、日本語の特徴の整理を重視した内容の8とで構成する。ただし8も、具体的な事例の検討を中心とする。
講師:石田尊(本学准教授)
| 第1回2009/9/17(木) 14:40~15:25 |
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助詞パズル日本語の名詞の後ろには、「を」や「も」、「ばかり」といった数種類の助詞がつく。では、どれくらいまで助詞をつなげられるのか、そこにはどんなルールがあるのか、といった問題を取り上げ、ことばを観察する作業に取り組む。 |
| 第2回2009/9/17(木) 15:30~16:15 |
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「タヌキウドン」とアクセント日本語のアクセントについて、その役割やきまりを考えていく。特に、「タヌキウドン」「ソライロ」のような複合語のアクセントについて観察を行い、日本語のアクセントが持つルールをとらえる。 |
| 第3回2009/10/15(木) 14:40~15:25 |
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「自分」と「そいつ」、「そいつ」と「あいつ」「自分」や「そいつ」のような表現がみせるふるまいのおもしろさについて、いろいろな例を確認しながら観察していく。「自分」が指し示す内容の決まり方や、「そいつ」と「あいつ」の違いなどをとらえ、分析する。 |
| 第4回2009/10/15(木) 15:30~16:15 |
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「ホットドック」と「人間ドック」「二段ベット」や「ホットドック」のように、本来原語では有声子音であるものを無声子音で発音する場合がある。類似の例を検討しながら、日本語の音のパターンを考える。 |
| 第5回2009/11/19(木) 14:40~15:25 |
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「コップが割れてる」と「犬が走ってる」同じ「~ている」のついた形でも、「コップが割れている」と「犬が走っている」では、表される状況に大きな違いがある。動詞のタイプを整理しながら、デキゴトや状況を日本語がどう捉えているのかを考えていく。 |
| 第6回2009/11/19(木) 15:30~16:15 |
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ら抜き言葉、さ入れ言葉日本語の乱れとして扱われることが多い「ら抜き言葉」も、その生まれにはそれなりの事情がある。言葉の変化の問題を、ごく身近な例を通して考える。 |
| 第7回2009/12/17(木) 14:40~15:25 |
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「ん」(撥音)と「っ」(促音)仮名で書けば「ん」一文字となる撥音も、実際の音声の上では環境により[n]だけでなく[m]等の音でも現れる。文字ではなく音声のレベルで日本語を観察するための練習に取り組む。 |
| 第8回2009/12/17(木) 15:30~16:15 |
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日本語の特徴を整理する日本語では「健太がすいかを食べる」が当たり前で、「ひまわりが咲く」も当たり前。しかし世界の言語ではこれが当たり前とならないケースがあることなど、言語一般から見た日本語の姿を考える。 |










