旅と日本人
古くから旅をめぐる話題は尽きない。遠い別世界にあこがれて旅立つ人もいれば、よく知られた近い土地に出かけて楽しむ人も多い。日本古代を中心に、旅にまつわる記録・物語をいくつか取り上げ、そのさわりを読み、先人たちのさまざまな旅を垣間見てみたい。
講師:秋吉正博(本学准教授)
| 第1回2009/10/9(金) 14:40~15:25 |
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国司たちの憂鬱律令制国家の地方行政官として任国に赴任した国司たち。都から遠く離れ、着任後まもなく病に伏す者もいた。彼らは仕事の合間に、連れだって景勝地巡りや狩猟に気を紛らす。 |
| 第2回2009/10/9(金) 15:30~16:15 |
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商人のふしぎな取引奈良時代には、都の東西市や難波の市、各地の市・港などを結ぶ活発な交易がなされていた。都と北陸の港町を行き来していた商人が旅の途中で鬼につけ回されるが・・・。 |
| 第3回2009/10/16(金) 14:40~15:25 |
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道長の聖地参詣平安時代の半ば、摂関政治で権勢を誇った藤原道長。しかし、そんな彼も、同時代の人々と同じく、大和春日社、吉野金峯山などの聖地に参詣していた。 |
| 第4回2009/10/16(金) 15:30~16:15 |
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物語を求める京上り更級日記の作者、菅原孝標の女(むすめ)。父の任地の上総国で姉や継母から源氏物語などのことを聞いて育った。物語の多くある京へ上りたいと熱望するなか、彼女が十三歳のころ、父の任期が切れて上京のチャンスをつかむ。 |
| 第5回2009/10/23(金) 14:40~15:25 |
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渡宋の僧とその母宋へ渡った成尋阿闍梨からの便りが、なかなか老母のもとに届かない。息子を日本で待つ母の嘆きが歌となる。 |
| 第6回2009/10/23(金) 15:30~16:15 |
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義経の参陣と征戦奥州平泉に身を寄せていた源義経が、兄の頼朝のもとに駆けつけ、平氏とのいくさに加わる。義経たちの活躍が始まった。 |
| 第7回2009/10/30(金) 14:40~15:25 |
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宣長の大和名所めぐり国学者として名高い本居宣長。弟子たちと一緒に伊勢の松坂から吉野の花見に出かけ、大和の古寺や史蹟をつぶさに観察して記録を残した。彼の洞察力が光る。 |
| 第8回2009/10/30(金) 15:30~16:15 |
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渋沢篤太夫の渡欧渋沢篤太夫――後に日本資本主義の父といわれるようになった渋沢栄一の幕臣時代の名前である。江戸幕府十五代将軍徳川慶喜に命じられ、パリ万博使節団に加わってヨーロッパに渡る。 |










