私は日々企業経営者として働いており、学校法人の運営にはまったくの門外漢であります。
八洲学園さんとは、和田理事長様と20年弱前に青年会議所活動を通じて知り合って以来お付き合いさせていただいているご縁で理事に就任いたしました。
理事会で運営方法や予算、決算方式などをお聞きしておりますが、学校法人独特の要式等もあり、企業運営で日常接している方式や用語と異なるので、当初かなりのとまどいがありました(今でも一部は残っておりますが)。学校法人は企業法人と異なり、利益を出し株主に還元するという社会的責任がない分、そこに通っておられる学生や社会に貢献するということが第一義となっているので、そのような違いがあるのではないかと考えました。私にとってすべて目新しいもので、いろいろと勉強させていただいております。
話は変わりますが、最近企業の不祥事の事件を見ていると、組織内部の常識と外部世間の常識との大きなズレが要因のひとつではないかと思っております。内部の常識に引っ張られるあまり、そのような判断を引き起こしてしまいます。つまり、その内部では常識であっても外部(世の中の常識)から見てどうなのかという判断の基準がずれていることが問題ではないでしょうか。それらを修正するために、最近の株式会社では外部役員の登用などで組織の中で異なる視点のものを見ることの大切さが見直されてきているのではないかと思われます。
これは専門家が悪いということではなく、素人であるがゆえ先入観なく素直にものを見ることができるということに利点があるということです。とかく我々は自分のメガネ(ものさし)で判断していますが、世の中の常識から見て、それが正しいかどうか自問自答することが、自らを律するうえで非常に大切になってきます。そのような意味で、学校法人の運営に素人ではありますが、異なった視点で八洲学園さんの発展に少しでも役立つことができればと思っております。企業では株主の立場、消費者の立場にとってそのサービス、商品が本当に満足を与えているかと考えることが大切であり、学校運営でも学生(受講生)にとってベストなものになっているかどうかが常に判断基準の一番に置くことが大切だと思っております。
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