河合 政明さん(北海道)

在校生・卒業生の紹介

担任・副担任の先生達が、クラスの在校生・卒業生を紹介します。

河合 政明さん(北海道)

もっと明るく、もっと自由に

河合 政明さん

出身地:
北海道

「なんだか楽しそう…!」学校説明会で"自由で明るい校風"を感じ、入学を決意した河合さん。意外と自分に合っていた自宅学習。人との出会いや語らいからいろんなことを学んだスクーリング。「やしまは、人との接し方を教えてくれた」。9月に卒業を迎えた河合さんが、八洲国際での高校生活について語ります。

学校に行きたくない…!家で過ごした中学時代

中学校には行っていません、不登校でした。行かなくなったきっかけは、家が引っ越しをしたことかな。転校した学校になじめず、友だちもできなかった。昼頃起きて、テレビ見て、ゲームして。お腹がすいたら食べて、眠い時に眠って。毎日がその繰り返し。母からは「行きなさい」と言われるし、自分も行ったほうがいいとわかっていました。でも、気持ちも体も動かない。辛かったですよ、その頃は・・・。家族以外の人と接することは少なかった。中学に行きたくない生徒が通える場所があって、週に何度かはそこに通ってましたが、それ以外はずっと家にいました。

中学を卒業する頃、祖母が持ってきた「やしま」の資料を読んで、母といっしょに説明会に行きました。ここで、ナカトモ先生が学校のことを明るく元気な感じで話してくれた。「なんか楽しそうだな。この学校に行ってみたいな」という気持ちが高まって入学しました。

高校中退 そのとき考えたこと

河合 政明さん(北海道)

入学後、教科書やリポートがドサッと届いた。「これやるの?」って一瞬戸惑ったけど、まずは素直に取り組んでみました。やってみると、自宅学習は自分に合っていました。一人で勉強する方が集中できた。ただ、毎日コツコツとはなかなかできない(笑)。だから、勉強する日を決めて、その日は朝から夜まで一日中やるという感じで、学習を進めていました。

スクーリングには合計4回参加しました。なかでも、2年次に参加した9泊10日の「勉強スクーリング」は、きつかった(笑)。朝起きるのも早くて、食事の時間以外はひたすら授業やリポート作成というハードスケジュールでした。おかげで1年次の半分と2年次の半分の単位を修得できましたが・・・。あと、隣で勉強していたのが、偶然同じ札幌から来ていた人だったので、すぐに友だちになりました。彼とは、連絡を取り合って、地元で遊んだりしてます。

自宅学習だからこそ、一人で集中して勉強できた

河合 政明さん(北海道)

中学で不登校になってから、すっかり人とコミュニケーションをとる機会が減ったけど、「やしま」は人との接し方を教えてくれました。特にスクーリングでは、全国からやって来た、自分とはまったく違う人たちと話すことで、いろんなことを吸収できた。人との接し方も意識するようになりました。例えば、最初のスクーリングに参加した時の僕は、誰かから話しかけられるのを待っているだけだった。でも今は自分から話しかけます。「話をしたいけど、話しかけられない」、そんな人に話しかけることが多いですね。自分もそうだったから、気持ちがわかる。きっかけを作ることで、その人がいろんな人と話したり、「やしま」になじめるようになるといいなと思います。

卒業後は大学に進学したい。もっともっと自分から行動をおこせる明るい人間になって、ここまで一人で家計を支えてくれた母に親孝行をしたいです。