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赤山みほの研究室便り

図書館とリスクマネジメント

2018/06/29

6月18日に大阪北部で地震がありました。地震による被害で痛ましいニュースがありましたが、受講生のみなさまは何事もありませんでしたでしょうか。お見舞いを申し上げますとともに、避難生活をされている方々の日常が一日も早く取り戻されることを祈っております。

本学は通信制大学で学生の状況については把握しにくい部分があるため、受講に支障のある場合には、支援センターや科目の担当教員へ申し出てもらえればと思います。

さて、私のスクーリング科目を受講している学生には授業内で言いましたが、その他の方にも知っておいていただきたい内容ですので記事にいたします。

公立図書館は、自然災害などが起きた場合、司書をはじめとした職員が避難誘導や対応にあたります。こうしたことはいつ起こるかわからないため、避難訓練や誘導の分担、マニュアル整備などを事前に行っておきます。これをリスクマネジメントといいます。図書館のリスクマネジメント(危機管理)は、自然災害だけではなく、事件や事故なども含まれます。文部科学省から図書館のリスクマネジメントについてのガイドブックが公開されていますので、ぜひ一度ご覧ください。

図書館におけるリスクマネージメンントガイドブック-トラブルや災害に備えて-

東日本大震災以前に作成されたものなので、参考にならない部分もあるかもしれません。また、図書館の人員配置や規模によって対応できる部分とできない部分はあります。ぜひ、こういったことは事前に備えておくことが大事ですので、ご参考まで。

また、災害についての資料や記録を保存するという活動も活発化しています。阪神淡路大震災についての資料は神戸大学附属図書館が主導して保存しており、新潟県中越地震については新潟県立図書館や長岡市立図書館が保存にあたっています。

東日本大震災では、宮城県仙台市民図書館がありますせんだいメディアテークでは、「3がつ11にちをわすれないためにセンター」がいまも当時の資料や記録、証言を保存し続けています。

全国の公立図書館でこうした取り組みがあり、国立国会図書館「ひなぎく」では、国立国会図書館が収集した資料のほか、それぞれの図書館や自治体が作成したデータベースを横断して検索ができるよう整備されています。災害などについての資料を保存することは、将来にその経験を継承していくことです。災害についての資料や記録は、地域についての資料ですので、郷土資料といえます。リスクマネジメントについて考えるためには、自然災害をはじめとした、記録や資料を収集、保存していき、いつでも提供できるようしておく必要があります。

図書館の設置及び運営上の望ましい基準(平成24年12月19日文部科学省告示第172号)にも、危機管理についての記述がありますので、避難訓練やマニュアルの作成がまだの場合には、こうした文書を根拠として勧めていっていただければと思います。

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