
学校支援の実践事例のご紹介
2008/08/03
平成20年度より文科省は学校支援地域本部を立ち上げるなど、社会教育領域でも学校支援に力を入れています。
八洲学園大学の『学社連携・融合論』の科目では、学生さんが、さまざまな学校支援に関する実践事例情報を掲示板にアップしてくださっています。
秋田にお住まいの北林千代さん(2005年秋学期家庭教育課程入学)は、養護学校中等部でエコクラフトの地域講師をされています。
エコクラフトとは、「牛乳パックなどの再生紙で出来たこより紐を12~16本連ねた結束用バンドです。一般には梱包用資材として使われ、手芸用のものは色の数も多く、切ったり、接着たりすることが容易で丈夫な素材です。ハマナカで販売している手芸用の紙バンドを『エコクラフト』と言います。接着は木工用ボンドを使います。他に使用する道具は、洗濯バサミ、メジャー、PPバンドです。PPバンドは紐を細く裂く為に使います」ということです。
毎週月金の3,4校時の作業の時間に、一つの作品を作り上げ、学習発表会で販売するまでを指導されていらっしゃいます。
北林さんは次のように述べられています。
「数を数えられない子供も洗濯ばさみをはずすことが出来ます。能力に合わせて仕事を分担し、CD BOXを作ります。
子供たちは、『だんだん出来てきた。たのしー♪』と喜んでいます。」
そのほかにも、公民館の要請を受けて公民館エコクラフト講座の講師をされています。なんと10名の定員に対して30名の応募があったということですから、公民館も大喜びのようです。
本学の社会教育主事資格関連の科目は、ボランティア活動をする際に役に立ち、カウンセリング関連科目は、家族との会話を深める上で役に立っているといわれています。また、ストレスが溜まったときには、本学のSNSの日記で愚痴を述べたり、コミュニティのお友達とチャットをしたりして、発散しているそうです。ちなみに、スマイルコミュニケーションに所属されているとのことです。
家庭力応援倶楽部「はっぴい」HPをご覧ください。 http://katei-ouen.com/
本学はインターネット大学であるがゆえに世界中に友人ができます。楽しく学習ができる、といわれる華の女子学生、そして学校や公民館で子こどもたち、地域の方々のために活躍されている北林さんです。
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