八洲学園大学トップ > 八洲学園大学ブログ > 中田雅敏の研究室便り > 動き始めたメディア活用学習
中田雅敏の研究室便り

動き始めたメディア活用学習

2014/12/25

少子化社会と双方向授業

 学校のクラス数と教員の数はどのようにして決まるのであろう。ここにも法が定められている。教職員定数法と児童生徒に関する学級定数法などがある。つまり法治国家においては何事も法に定められているのである。

 少人数クラスや30人学級、など児童生徒が少ない学級の方が先生の目も届きやすく、きめ細かい指導がゆきわたる、という考えもある。小生が小中高を過ごした時期には、50人学級であった。急増期のときは55人学級などもあった。まるで樽に入れた芋を洗うように「樽芋クラス」「寿司詰クラス」などとも呼ばれていた。教室は人温で暖かく暖房などいらなかった。それぐらいぎゅう詰めであった。

 今は、25人学級などもあり、地方の小学校では、全生徒が10人とか、2人とか、という小学校もある。こうした小学生は卒業すると町の学校へ入学するため、船で海や河を渡って登校する。或いは山をふたつも三つも越えて中学校や高校に通っている場合もある。

 こうした状況は更に加速している。かつて伝統ある麹町小学校が廃校になるというニュースがあった。今や統廃合は全国どこの自治体でもあることで、懐かしい、昔通った学校が廃校となる。小生が通った小学校はもうとうの昔になくなっている。今後益々統廃合は加速されるであろう。

 ところで教員はどうであろうか。教職員人数は、在校生の数や学級数に応じて定められている。従がって少子化と過疎化が同時進行している日本では、先生の必要数も減っている。定数法という法で在職の先生の数も変わるので、少子化のすすむ自治体の学校では教科を担当する先生がいない科目が何科目かある。書道、図画工作、家庭科、体育など学校によって様々で、これを統廃合でやって来た。

 しかしこれからは、本学通信教育のメディア双方向授業を活用すれば統廃合をする必要性が解消できる。たとえば書道の先生が三校を同じ時間帯にし、双方向インターネット授業を行なえば、三校に在籍する生徒は一人の先生で、メディアを通して授業を受けることが可能となり、統廃合をしなくても済む。

 双方向インターネット授業、メディア双方向授業が来年度から小中高の学校で実施できるようになる。文科省が有識者会議の提言を受けて検討していたことが来年度から許可されることが決定したのである。本学は10年前の大学設置の段階で双方向インターネットスクーリング授業が認められ、全国初のインターネット双方向授業により、大学を卒業するまで一度も通学することを要しない、通信制大学として話題になった。

 このシステムが、少子化対策による生徒数の減少、定数法による教員の担当科目教員不在を解消する有力な授業として文科省に認められたのである。これは学校に限らず、多くの学習の場で活用されることになるであろう。教育の方法も日進月歩の高度化を続けている。

八洲学園大学 〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地

出願・資格取得について・入学前相談・教育訓練給付金等はこちら
 入学支援相談センター 045-410-0515/u-info@yashima.ac.jp

在学生・卒業生・教員免許状更新講習・就職関連はこちら
 学生支援センター 045-410-0515/u-info@yashima.ac.jp

広報・公開講座・教員への取材等はこちら
 総務課広報係 045-313-5454/u-yue@yashima.ac.jp

八洲学園大学パンフレット ※八洲学園大学の各種資料をダウンロード頂けます。

ご希望の資料はPDFでも閲覧可能です。
PDFファイルを閲覧するには、Adobe Acrobat Readerをインストールしてください。

八洲学園大学

学校法人八洲学園大学 入学支援相談センター

〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地
電話:045-410-0515(受付時間はこちら
お気軽にお電話ください

  • 資料請求
  • 出願受付
JIHEE