現在、八洲学園大学は生涯学習学部の1学部に家庭教育課程と人間教育開発課程の2課程を設置している、来年度、この2課程を統合し1学科にすることを計画している。
そもそも、2課程にしたのは、教育が実践される3分野である、家庭、学校、地域のうち、すでに多くの大学で教育・研究されている学校を除く家庭と地域を担当するためで、それぞれ深いつながりがあることから、学科として分離するのではなく課程として連携しようという趣旨だった。課程の場合、それぞれの科目をお互いに自由に履修することができる。しかし、この課程という制度を採用している大学が少なく、社会的に認知されていないことから、当初の趣旨が十分に発揮できないでいる。そこで、課程ではなく学科とし、2つの課程を1つにまとめることで、家庭教育と社会教育を一体として学べる体制を目指すことになった。両課程を包括する新しい学科とし、より多くの科目を自由に選択できるカリキュラムとなる予定だ。
最近では、学部を統合したり、学部の壁を越えて科目の選択ができる大学も増えてきた。学部、学科の細分化が進みすぎた反動であり、大学が専門教育から教養教育の場に変化してきたことの現われだろう。八洲学園大学の改組は、この世の中の流れに合わせるための施策の1つとも言える。
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