ドラッガーは、その著書「非営利組織の経営」の中で、非営利組織は企業より成果が重要だが、その測定は難しいと書いている。
八洲学園のミッションは、
- 平和で安全な地球のために貢献する日本を支える人材を育成しよう
- 次代を切り開くことができる自己を確立した人間を育む新しい教育制度への変革の能動者となろう
だが、最後の「新しい教育制度への変革の能動者となろう」が、具体的な行動指針であり、これが達成されているかを見れば、成果の測定ができる。
つまり、八洲学園が新しいタイプの学校を創設し、それに続く学校が登場することで、新しい教育制度として定着したとみなすことが出来る。新しいタイプの学校を作っただけでは成果ではなく、たとえその学校が経営的に成功だとしても、成果ではないということになる。1つの学校で教育制度の変革ができるわけもなく、多くの学校ができることで、世の中が変る。その変革のきっかけを作ることがミッションなのである。
八洲学園高等学校に続いて、多くの通信制高校が開校し、八洲学園大学国際高等学校以降、集中スクーリング方式の通信制高校も増えた。いずれも、一定の成果を上げたと言える。八洲学園大学は、生涯学習、家庭教育、eラーニングという日本初をいくつも掲げて開学した。しかし、eラーニング以外は、八洲に続く大学がまだ登場していない。いまだ、成果を上げていないということになる。 |