八洲学園大学　公開講座

普段の生活の中で、「やめられない行動」・「減らしたい行動」というのが誰にでもあるものです。逆に、続けてやっていれば良い結果になるかもしれないのに、三日坊主になってしまうということもあるでしょう。例えば、喫煙-禁煙、飲酒-禁酒、衝動買い-節約、食べ過ぎ-ダイエットなどが思い当たるのではないでしょうか。しかし、何となく習慣になってしまっていて、「やめたくてもやめられない」、もしくは「気がついたらやるのを忘れていた」ということが多いと思います。そんな、様々な行動を分析して、自分自身で上手にコントロールする方法が心理学において応用行動分析（ABA）とよばれるものです。より良いライフスタイルの実現をサポートする応用行動分析について分りやすく解説します。
＜ポイント＞

・心理学の知見を活かした科学的な方法
・自分で自分の行動をコントロールする方法を学ぶ

※メンタルケア学術学会研修講座は、学会認定資格メンタルケア心理士®、メンタルケア心理専門士®資格取得者の専門研修講座や一般向けの心理・メンタルケア・メンタルヘルスの教育の実施により、「日常でも役立てられる明日から実践」講座を実施しています。2006年設立　日本学術会議協力学術研究団体

メンタルケア学術学会　http://www.mental-c.com/index.htm　

・心理学に興味がある方
・自分のライフスタイルや生活習慣を見直したい・変えたいと思っている方

	日程	時間	内容
1		10月1日(土)～1月10日(火)	・行動分析とは①（レスポンデント行動） ・行動分析とは②（オペラント行動） ・行動分析とは③（行動の獲得と行動の消去）
2		10月1日(土)～1月10日(火)	・刺激-反応-強化子を見つける（分析） ・ベースラインを知る（査定） ・介入デザインを決める（実行） ・様々な生活習慣と応用行動分析（具体例）