八洲学園大学 公開講座

生涯学習社会の実現を目指して多数の公開講座を開設

教養・趣味をひろげる

体調をととのえる④ 「体温調節と発熱、冷え性・低体温症の予防」【八洲学園大学国際高等学校 高大連携講座(2021)】

教養・趣味をひろげる

体調をととのえる④ 「体温調節と発熱、冷え性・低体温症の予防」【八洲学園大学国際高等学校 高大連携講座(2021)】

講師 鈴木 啓之
受講形態
受講料(税込) 2,000円(税込)
講義時間・回数 90分×1コマ

この講座の概要

本講座の受付は終了しました。多数のお申込みありがとうございました。

//講座のご紹介

「健康で文化的な生活」は理想ですが、現代においては日常生活の営みの中でさまざまな不調や体調不良に遭遇し、「生活の質(QOL)」の維持が難しくなっています。例えば慢性的なものとしては「睡眠不足や寝付けない」、「朝起きられない/朝食を胃が受け付けない」、「昼夜逆転など生活リズムの乱れ」、「慢性的あるいは周期的な頭痛や筋肉痛」などがあり、季節的なものとしては「冷え性やかじかみ」、「夏ばてや多汗」、「秋の夜更かしや春の朝起きの辛さ」などが挙げられます。
そこで本講では、これら体の不調の背景にある生理的メカニズムを解きながら、日常生活のスタイルや行動の工夫による日常生活不調の予防と軽減策をいっしょに考えてゆきます。「体調をととのえる」講座の各回の話題は、(全体として連関しながらも)一話完結で相互に独立していますので、関心のある話題を選んで受講いただけます。
※「八洲学園大学国際高等学校の単位認定講座」ですが、どなたでも受講可能です。

⇒体調をととのえる①「寝起きの不調と対処法」
⇒体調をととのえる②「寝入りや睡眠の不調と対処法」
⇒体調をととのえる③「生活リズムの不調と対処法」
⇒体調をととのえる⑤「発汗と脱水、暑さへの対処法」
⇒体調をととのえる⑥「頭痛・筋肉痛、慢性痛の予防と対処法」

//申込期限等

【申  込  期  限】2022年2月28日
【入  金  期  限】2022年3月7日
【オンデマンド受講期間】2022年3月31日

//受講方法

インターネット受講(オンデマンド受講)のみ。参考:受講形態について(ページを移動します)
※期間内であれば何度でも視聴可能です。
※受講生はカメラ・マイク不要です。

//公開講座担当からのコメント



コロナ禍で以前よりもご自身の「体温」に関心を持っている方も多いのではないでしょうか。この講座では人間の体温調整や発熱の仕組みを解説します。
「冷え性・低体温症の予防」だけでなく、夏場の服装による体温調節や入浴方法のお話もありますので、暑い季節でも興味を持っていただける内容です。

この講座の受講対象

青少年・子育て世代から高齢者まで、どなたにも関わる話題としています。各話題とも相互に独立していますので、関心のある話題を選んで受講いただけます。
また、八洲学園大学の附属高校「八洲学園大学国際高等学校」との高大連携事業の一環として、高校生の特別活動の単位認定対象講座となります

日程と内容について

日程 時間 内容
1 90分

〔体温調節と発熱、冷え性・低体温症の予防〕

ヒトが平熱を保つ仕組みを踏まえて、体調が悪くなると発熱する機序や合理的
理由を学びます。関連して発熱を逆手に取ってつけこむ感染症を紹介します。
また、体温調節異常としての冷え性や凍傷・子どもに多く見られる低体温症の
機序と生活の中での予防法を提案します。
併せて、体温や血行からみた入浴の効用とリスク、温泉の泉質別の効能と禁忌
についても紹介します。

最少催行人数の記載がある講座につきまして、申込者数がその人数に達しない際は開講いたしませんので何卒ご了承ください。その際の受講料返金等詳細は「受講に関する注意点」のページにてご確認ください。

受講に関する注意点

講師プロフィール

鈴木 啓之

鈴木 啓之

経歴:八洲学園大学 教授、博士(医学)
専門分野、研究テーマ:ヒトの内的状態の他覚的客観評価、障害児生理心理学

【八洲学園大学 正規担当科目】
障害児の理解と支援/障害児の子育てとしつけ/医学一般/情報アクセシビリティとバリアフリーデザイン/不登校・ひきこもり特講


▼鈴木啓之 教授 詳細はこちら(八洲学園大学 大学サイト)
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_suzuki.php