八洲学園大学 公開講座

生涯学習社会の実現を目指して多数の公開講座を開設

防災士養成講座 防災士養成講座

ゲートキーパー養成講座とは

ゲートキーパーとは「悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことです。自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、孤立を防いで支援することが大切です。地域のなかに身近な“こころのサポーター”となるゲートキーパーを増やしていくことで、大切な人の命を守り、自殺予防につなげていくことができます。国の自殺者数は、2010年以降減少傾向にありましたが、複雑化する社会、人間関係の希薄化、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、再び増加傾向にあります。また長期休暇後の児童生徒の自殺が増加することも心を痛める問題です。自殺は個人の問題ではなく、地域社会の問題として考えていく必要があります。

本学が開講する「“こころのサポーター”ゲートキーパー養成講座」では、基本的な傾聴技法とメンタルヘルスの知識についてお話をしていきます。ゲートキーパーとしての対応だけではなく、自分自身のストレスへの対処方法についても学ぶことのできる内容となっています。座学だけでなくグループワークやロールプレイングなど、参加型の研修です。

実施状況

以下は2025年2月に開催した「"こころのサポーター"ゲートキーパー養成講座」のアンケート結果です。
ゲートキーパーデータ
かなりためになるお話の貴重な講義に今回大変救われた。色々参考資料をもとに大切な方を支えていきたい。
「相手の変化に気づき、声をかける」まずはここが第一だと感じた。自分に置き換え、ストレス対処法など支える側にとっても有意義な講義だった。命をつなぐ存在になれればと思っている。
経験上でこれまで意識してやってきたことの中には正しかったものも、もっと工夫すべき点もあり、今後の参考になった。傾聴は得意な方だが、話すのも好きなので実践の際に気を付けながら行いたい。
とても楽しく有意義な時間でした。
日常生活から大切な人たちの一大事にもつらそうにしている人にも助けになれる知識を得られて嬉しかった。
とても勉強になったが、ゲートキーパー以前にもっと学ばなければいけないことがあることがわかった。これを機に学びを深めたい。ありがとうございました。

開講日程について

"こころのサポーター"ゲートキーパー養成講座【2025年8月開講】(こちら)

2025年9月以降の開講は未定です。メールマガジンへ登録すると、開講が決まった際にご案内いたします。(こちら)