八洲学園大学 公開講座

生涯学習社会の実現を目指して多数の公開講座を開設

仕事にいかす

野生動物とどう向き合うか?―共生社会の実現に向けて―

仕事にいかす

野生動物とどう向き合うか?―共生社会の実現に向けて―

講師 福田 夏子
受講形態 インターネット 
受講料(税込) 講座概要に掲載
講義時間・回数 60分×7コマ 

この講座の概要

//講座のご紹介

近年、クマやサル、シカ、イノシシなどの野生生物が里地里山や都市部へ出没し、それによって引き起こされる人身被害や農業被害が問題となっている。本講座では、講師の専門が野生動物生息地の保全・管理であることから、人間活動による自然への影響、とくに野生生物への影響について取り上げ、野生生物を含めた自然と共生する社会のあり方について考える。特に野生生物の分布拡大や都市部への出没等によって引き起こされる被害などの、軋轢問題について取り上げる。例えば、カモシカ、鳥類、二ホンジカ、クマ類、サルなどの特徴と被害の実態・要因・対策等について解説する。

//申込期限等

【申  込  期  限】2026/2/25(水)※ライブ受講希望の場合は各開講日の3日前まで
【入  金  期  限】2026/2/27(金)※ライブ受講希望の場合は各開講日の前日まで
【オンデマンド受講期間】2026/3/31(火)

//最小開講人数

3名 ※最小開講人数を超えたため開講します

//受講料

各回(税込)一般3,300円 / 学生550円
※学生は本学科目等履修生も含む
※学生は本学学生以外も含む

//支払い方法

銀行振込またはキャッシュレス決済(クレジットカード払い)

//受講方法

インターネット受講のみ。ご都合に応じて以下の受講が可能です。参考:受講形態について(ページを移動します)
・ライブ受講(決められた日時に受講。不明な点があればチャットを活用してその場で質問可能です ※受講生はカメラ・マイク不要です)
・オンデマンド受講(決められた期間内に何度でも受講可能です ※講師への質問はできません)

この講座の受講対象

どなたでも
日ごろから野生動物や自然環境に興味関心ある方々だけでなく、関心がない方も歓迎する。
初めての方に分かりやすく、野生動物に関わる用語を解説する。

日程と内容について

日程 時間 内容
1 2025年
06月06日
14:00-15:00
野生動物被害の歴史と野生動物保護管理
2 2025年
06月13日
14:00-15:00
カモシカの特徴と被害~日本初の野生動物保護管理~
カラス等鳥類の特徴と被害~ごみあさるカラス・カワウのコロニー問題~
3 2025年
06月20日
14:00-15:00
二ホンジカの特徴と被害~観光と被害~
4 2025年
06月27日
14:00-15:00
ニホンザルの特徴と被害~集落ぐるみの対策~
5 2025年
07月04日
14:00-15:00
クマ類の特徴と被害~都市への出没と対策~
6 2025年
07月11日
14:00-15:00
里山の特徴とそこに暮らす野生動物~コウノトリの野生復帰~
7 2025年
07月18日
14:00-15:00
アジアの野生動物問題と総括

最少催行人数の記載がある講座につきまして、申込者数がその人数に達しない際は開講いたしませんので何卒ご了承ください。その際の受講料返金等詳細は「受講に関する注意点」のページにてご確認ください。

受講に関する注意点

講師プロフィール

福田 夏子

福田 夏子

早稲田大学や東京大学大学院で環境学を学び、ツキノワグマ等野生動物生息地の保全管理が専門です。
現在は、大学の非常勤講師をしながら、自身の研究を続けています。
花や自然が大好きで、趣味は生け花や草花を育てることです。

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