
横浜大空襲があった日
2015/05/30
今日は、法律とは関係のないお話から。
5月29日は、横浜大空襲があった日です。
八洲学園大学がある、平沼、戸部、高島近辺は大きな損害を被り、焼け野原となった日です。(横浜市ホームページに史料が掲載されていますhttp://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/gyosei/sisi/web-air-raid/chapter11.html)
八洲学園大学の近くには、その名残があります。
「平沼駅」です。
平沼駅は、京浜急行・横浜駅~戸部駅間にあった駅です。
(現在は使われていません)
横浜大空襲の攻撃目標の一つが平沼橋でした。
当時からある駅の姿が、車窓から見えたり、ガード下をくぐる際に見えます。
こういった地域の歴史を語る遺構はもちろんですが、図書館や公文書館に所蔵されている歴史資料から私たちのこれからを考えさせられますね。
(図書館の役割っていうこともここから考えてみてほしいと思います。)
現在、憲法の改正が議論され、各種法案の審議がなされています。
法律は、人間の歴史的背景から、望ましい社会に向けてのビジョンを描くものでもあります。少し地域の歴史を振り返り、これからの望ましい社会に向けてのビジョンとしての法律を考えてみて欲しいなと思います。
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