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小関慶太の研究室便り

大学で求められるレポートって何だろう(1)-準備段階

2022/03/11

小中高では、作文を書く時間(国語表現など)があったかと思います。
作文は、自分自身が経験したことの感想文を起承転結でまとめなさいと指導をされていたのではないでしょうか。

例えば、「夏休みに家族で九十九里浜に遊びに行きました。海岸で遊んだ後に、浜焼きのお店でサザエのつぼ焼きと金目鯛の干物を食べました。とって美味しかったです。また遊びに行きたいです。」等と経験と自身の内面(想い)までが求められてきます。

作文に対して小論文を書くこともあったのではないでしょうか。

作文は、感想文などが多く挙げられますが、小論文は「意見作文」であり、作文において「私は楽しかった」「私は面白かった」ではなく、根拠や理由を示して、相手を納得させる小さな論文が小論文です。

通信制大学ではレポートを書く機会がたくさんあります。

レポートとは「学習報告書」です。

私は、示された課題に対してこれだけ勉強をしました、学習をしましたと相手に伝える文章です。すなわち、「読み手」がいることも忘れてはなりません。よく引用文献、参考文献を示しましょうと言われますが、著作権法違反(剽窃)にならないための意味ももちろんありますが、レポートは「学習報告書」ですので、こんな書物(文献)や資料を読みましたと相手(読み手)に伝える機会でもあります。

もしも書かなかった場合、読み手側はどのように感じるでしょうか。「あ~指定テキストを読んでいないのか。参考資料も目を通せていないのか。」と、適切な方法で載せなかったことで自分自身、様々な資料を駆使して作成したレポートも読み手には何も伝わりません。またレポート作成のルールに反することであり、「これは剽窃です。」と厳しい措置が講じられることもあります。

レポートにおいて、使用した文献を適切な表記することは「敬意と感謝」ではないでしょうか。過去に公開講座でお話をしたことがありますが、「よいレポートが完成し、非常に良い評価を得られたのは、アイディアをお借りできたことにある」、「この(レポートに掲載した)文献があったからです(敬意)」と「ありがとうございます(感謝)」です。

次回は、「肉野菜炒め」を例にレポートを考えます。

註、本BLOGでの説明は一例です。

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