
【小笠原村vol.5】大自然と戦争の爪あと
2019/03/28
この日は織先生は別のお仕事で母島へ向かわれるとのことで、御見送りに。
早朝7:30出港。ギリギリ日帰りもできるようになったそうです。
前日は大しけで欠航だったので、無事出港出来てよかったです。
所用は終わりましたが、まだおがさわら丸の出港まで1日半ありますので、島を散策することに。
ここは小笠原海洋センターです。
この動画はかわいいので絶対にご覧ください こちら
なんともいえない可愛さですね。
もっと小さい赤ちゃんもいたのですが、私が持つと虐待になりそうなので、少し育った大きめな赤ちゃんにしました。
腕の付け根を持つのですが、ぷにぷにしていて可愛いんです。
これを見たら亀料理、食べられないですよ・・・。
その後、自然体験ガイドソルマルさんにお世話になりました。
ジャングル散策。がじゅまるの木です。
先に登っているのは早稲田大学の大隈塾のみなさん。
下で見ているつもりが、
見ていたら登りたくなりました。
父島には蛇がおらず、昆虫も少ないので、安心して入ることができます。
ニンシラガゴケ、木性シダ、タコノキ、ハカラメ、色々面白い植物があります。
タコの木。根の生やし方が面白い。
硫黄島陥落の次は父島だろうと予想していた日本軍。
しかし、長い戦争の間に技術は進歩して、父島を給油地として使うことなく、
米軍機は東京まで飛べるようになっていました。
そのため、島で決戦は無かったのですが、いたるところに防空壕が。
先程のジャングル散策でも、ガスマスク、大日本帝国のビールなとが普通に落ちています。
ガスマスク
大日本帝国ビール。野ざらしの場所に。
米軍の輸送機が墜落したところ、沈没船などなど、そのままの形で存在しています。
ところで山に入る前にこんな看板があります。
コロコロで洋服についているかもしれない種子を取り、
靴のドロを落として、木酢液をスプレーします。
こうして生態系を全員で守っていくんですね。
八洲学園大学パンフレット ※八洲学園大学の各種資料をダウンロード頂けます。
ご希望の資料はPDFでも閲覧可能です。
PDFファイルを閲覧するには、Adobe Acrobat Readerをインストールしてください。