図書館総合展来場ありがとうございました／新刊『蛾のおっさんが聞く学校図書館のもやもや35』のご案内
2025/12/18
こんにちは。司書科目担当の野口です。
今回は２つご報告です。
① 図書館総合展が無事に終わりました！
かなり時間が経ってしまいましたが、改めて図書館総合展の八洲学園ブースにお越しくださった皆さま、陰ながら応援してくださった皆さま、ありがとうございました。多くの在学生・卒業生の皆さんとお目にかかれ、お話させていただきました。
ブース運営にボランティアとして携わってくださった在学生・卒業生の皆さまにも御礼申し上げます。良い雰囲気でブース運営ができたのはボランティアの皆さんのお力が大きかったと思います。
そして、今回はじめての試みとして、図書館総合展の開催に向けて実行委員会を立ち上げ、そこに2名の在学生の方に加わっていただきました。月に一度、オンラインで打ち合わせをさせていただき、有益な意見をいただきました。ブースに来場者とのコミュニケーションが生まれる仕掛けを取り入れることになったのもお二人の意見が大きかったと思います。本日午前中に実行委員会を開き、来年度に向けての振り返りを行いました。このブログを読んでくださっている皆さまからもぜひご意見、ご感想を伺えますと嬉しいです。
在学生として実行委員に加わってくださったお二人とブース前で撮影したの記念写真です。
② 新刊『蛾のおっさんが聞く学校図書館のもやもや35』が発売になりました！
既に大学ウェブサイトの新着ニュースでお知らせさせていただきましたが、新刊が発売になりました。長崎の中学校で長年司書教諭として活躍された山本みづほ先生、専修大学の野口武悟先生と一緒に書きました。
蛾のおっさん？ なんだか怪しげな本だなと率直に思った方もおられると思いますが、真面目にこれからの学校図書館を考えることのできる一冊になっています。蛾のおっさんは蛾の妖精でして、毎日全国各地の学校図書館にふらりと立ち寄り、学校司書や司書教諭のみなさんの話を聞いてまわっています。蛾のおっさんが見聞きした「学校司書のもやもや」に三人の先生が答える・・・というのがメインの内容です。
学校図書館で働く人だけでなく、学校図書館を使ったことのあるすべての市民の方（学校図書館法により、日本の小学校、中学校、高校には必ず学校図書館があることになっていますので、100％全員含まれます！）にお読みいただきたいです。よろしくお願いします。
山本みづほ、野口久美子、野口武悟『蛾のおっさんが聞く学校図書館のもやもや35』郵研社、2025.
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