教授
鈴木 啓之 SUZUKI Hiroyuki
- 学位またはそれに準ずる称号等:博士(医学)
- 専門分野・研究テーマ:ヒトの内的状態の他覚的客観評価、障害児生理心理学
担当科目
・障害児の理解と支援
・不登校・ひきこもり特講
・障害児の子育てとしつけ
・情報アクセシビリティとバリアフリーデザイン
・医学一般
学歴
茨城大学理学部生物学科卒業
茨城大学特殊教育特別専攻科(精神薄弱教育専攻)修了
東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程 障害児教育専攻 (障害児生理・心理) 修了
茨城大学大学院教育学研究科大学院研究生(障害児生理学)修了
名古屋大学大学院医学研究科博士課程生理系環境医学V 満了
職歴
岡崎国立共同研究機構 生理学研究所 統合生理研究施設 特別協力研究員
岡崎国立共同研究機構 生理学研究所 統合生理研究施設 講師
ドイツ国 Hamburg大学付属 Eppendorf病院 Institute of physiology, Department of Neurophysiology,
外国人研究員(Wissenshaftlicher Mitarbeiter)
茨城大学 理工学研究科 講師 (サテライト ベンチャー ビジネス ラボラトリー研究員)
茨城大学 共同開発センター 助手
茨城大学 総合情報処理センター助手
茨城県教育庁総務課 茨城県教育情報ネットワーク開発室 係長
茨城県教育研修センター 茨城県教育情報ネットワーク管理センター 係長
以上を経て現職
教育活動、研究活動、学内活動、社会活動
メッセージ
多元的・多面的にとらえよう!
現代生物学では、動物の「行動」は、1)系統発生(進化)、2)個体発生(育ちや学習)、3)生理的メカニズム(直接の誘引)、4)適応度(その行動の有用性)の4点から説明できたときに、その「行動」が理解できたと考えます。
ヒトの「行動」や「選択」を理解するにも、直接的な動機や誘引のみでは理解したとはならないと考えます。生育環境や生育歴、地域の伝統、社会的背景やムード、体質や気質など、多元的・多面的にとらえることで初めて理解が進むと考えます。(私の研究教育の領域は、このうち、ヒトの行動の生物医学的基盤について進めています)
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