
司書って本が好きってだけじゃダメなのね。
2016/01/30
先日、横浜市立旭図書館から依頼で「終活」をテーマに講演をしてきました。
そこで、担当の司書さんとのお話で、「終活」に関連する書籍のおすすめはどのようなものですか?との質問が。
そこで、思ったこと。
司書といえども、すべての書籍に眼を通しているわけではないし、各学問に精通しているというわけでもないんだよねと。だから、専門家のおすすめを踏まえて、書籍をそろえるという発想。
これって大事なことかもしれませんね。
また、図書館で「読み聞かせ」といったことだけではなく、「生涯学習」の一環として、専門家の話を聴ける機会を作るというイベントを開催するという取組も、図書館を利用する地域の方々へのサービスとしては重要な役割を担う施設となることでしょう。
単に、「本が好き」というレベルで、社会に求められる司書にはなれないし、司書の資格は役に立たないということになってくるでしょう。
さて・・・「終活」をテーマにしたおすすめ本かと思いきや、そうではありません。
今回は「ビジネスのための法律図書室」に挙げた書籍の紹介します(すいません・・・。)。
本学でも「コンプライアンス概論」という科目がありますが、そこで使用したテキストに加えて、以下の書籍をお勧めしたいと思います。
13の事件を題材に組織の構造的課題について触れています。組織構造から問題点を解説している点に特徴。『なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか-有名事件13の原因メカニズムに迫る (B&Tブックス)https://t.co/Dp7HiP5ZJa #コンプライアンス
#ビジネス書
— ビジネスのための法律図書室 (@law_tosho) 2016, 1月 30
はい。
Twitterで、つぶやいていますので、フォローしていただければ、おすすめの書籍の情報などが届きます。
さて、コンプライアンスについては、業種と問わず求められています。さらに、不正に対する社会の目は、厳しさが増しています。
そのような社会状況の中で、「ビジネスにおけるフェアプレー」って何だろうか?そのフェアプレーができない状況とはどのような組織構造があるのだろうか?ということを理解させてくれます。
「コンプライアンス概論」でお話しした内容をさらに深めていける内容になっています。
おすすめの一冊です。
なぜ、企業は不祥事を繰り返すのか-有名事件13の原因メカニズムに迫る- (B&Tブックス)
〇ビジネスのための法律図書室~Twitter
https://twitter.com/law_tosho
〇ビジネスのための法律図書室HP
http://houmu-book.jimdo.com/
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