
【学長ブログ】発達障害学生白書刊行記念シンポジウム
2019/02/04
先日、株式会社Kaien主催の「発達障害学生白書刊行記念シンポジウム」が開催されました。株式会社Kaienは、現在は非常勤で勤務させていただいているのですが、この日は受付担当として参加いたしました。そして、八洲学園大学からは臨床心理士で心理学ご担当の竹田葉留美先生にもご参加いただきました。
パネリストは、当事者の親御さん、大学、企業、専門家それぞれの立場から、非常に温かなお話を伺うことができました。放課後等デイサービスや就労移行支援など、各種福祉サービスが適用されない大学生の支援をどうしていくのか。本学としても真剣に向き合わねばならない課題のひとつでもあります。
当日は、NHKの取材も入って下さり、竹田先生もインタビューを受けてくださいました。放送時間の関係等でカット、という可能性もあると思いますが、放送されるとよいなと思います。
発達障害というのは特別なものではないと個人的に考えています。生きていくうえで大きな障害がある場合はいわゆる障害者手帳を取得し、配慮を受けるのだと思いますが、完全な定型発達というものが稀なものであるとすると、すべての方が勉強をして損するものではないと考えています。
今回のシンポジウム開催の運びとなりました「発達障害学生白書」はKindle版がリリースされておりますので、ご興味のある方はもちろんですが、むしろこれまで興味が無かった、あまり身近でないと思っていたという方こそ読んでいただけたらと思っております。
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