
新年の計
2007/01/01
昨年の10月の末には、盛岡市の城跡にある岩手山公園に登る機会がありました。
城主であった南部氏は、源頼朝の奥州藤原氏攻めで功をあげて以来、鎌倉時代から江戸時代までかの地に覇を成していたとか。
いま、吉川英治の新・平家物語を読んでいます。ただいま第11巻。頼朝は、平家物語の影の主人公でもあります。
城跡の紅葉は、それら、歴史の中で垣間見える人生模様を、色に出して見せてくれているようでした。
この見事な紅葉も、今は、朽ち果てていることでしょう。しかし、その輝きは永遠のものでもあります。見た人の心の中に存在し続けます。歴史の中の人もまた、同じでしょうか。
さて、新年を迎えました。新年の計を立てました。
私は、何かをひきずりがちになります。私の郷里(大分)の言葉では、「ひこじる」と言います。そこで、今年の最大の目標を「整理」に掲げました。
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