
春 フキノトウ
2014/02/23
日陰にはまだ雪が残っています。保冷剤の中にいるようです。でも、フキノトウがちゃんと春を知らせてくれています。
先日は、雪の中を、日本笑い学会の研究会に出かけました。
ある講師の方が話していました。旬を大切にし、求めることで、気持ちは切り替えられると。そうですね。人工的につくりあげた快適な空間に依存していると、季節のうつりかわりさえ、なんだかめんどうになってしまいます。自然がかもし出してくれる旬を感じ、そして、味わうことで、気持ちを切り替え、自然のサイクルに体をなじませて行くことができます。昔から、日本の人たちは、旬を味わってきました。
...ここまでは良かったのです。...ここらあたりから話が...
春は、やっぱりフキノトウからでしょうか。これは天ぷらにしていただくと、ほろ苦くて春の味。
...むかし、清少納言も言っていましたね
...春はあげもの...
「えっ?」
...夏は酢のもの...
「えっ?」
やりますねえ。このあと、秋はくだもの、冬はなべもの、と続きました。
むむむ。
そうですね。雪にいろいろと大変な状況に追い込まれているとき、こうやって、気分転換。清少納言も、いとをかし。
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