学校図書館情報技術論
本科目では,GIGAスクール構想下における学校図書館の新たな役割をふまえ,学校図書館の情報技術環境を体系的に学修する。学校におけるICTの基礎,校内ネットワークと教育情報セキュリティポリシー,1人1台端末とクラウドサービス,学校図書館システムと電子資源,協働学習・探究学習を支える情報技術,メディア・情報リテラシーとデータサイエンス,生成AIへの向き合い方,著作権・情報倫理,情報セキュリティ・プライバシーまでを,学校図書館の文脈に即して扱う。一般の『図書館情報技術論』が扱う公共・大学図書館の文脈とは異なり,学校という場の固有性と児童生徒という未成年の利用者像を中心に据え,現職の学校図書館員・司書教諭が実践に活かせる発展的・専門的内容として構成している。
| 単位 | 形態 | 学費(円) | 履修開始時期 | 履修方法 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2 | T | 13,000 | 4月・10月 | 必修 | 学校図書館に関する科目 |
到達目標
1. 学校におけるICT環境の基礎と,学校という場が情報技術の運用にもたらす固有性を説明できる。
2. 学校図書館システムと校内ネットワーク・クラウドサービスの関係を整理し,自校の環境を評価できる。
3. 学校図書館の情報資源とシステムについて,電子書籍・読書バリアフリー法を含めて理解し,運用上の判断ができる。
4. 協働学習・探究学習における情報技術の活用を,教科連携の視点から提案できる。
5. メディア・情報リテラシーとデータサイエンスの観点から,児童生徒への教育支援のあり方を論じることができる。
6. 生成AIの仕組みと学校現場での課題を理解し,業務・教育両面での向き合い方を判断できる。
7. 著作権・情報倫理・情報セキュリティの論点を学校図書館の場面で整理し,個別事例に対する判断を根拠づけて示せる。
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