「司書:計画的に取り組み目標達成」
小松さん
2025年春期に科目等履修生として入学。定年退職後の新たな人生を考え、大きく舵を切り司書資格取得を目指す。見事半年で資格取得し、現在は大学図書館で働いている。
(掲載日:2026年6月5日)
◇学生支援センター
こんにちは。本日は大学までお越しいただきありがとうございます。
小松さんには、入学前の相談でもお話を伺いましたので、資格取得後に再びお話を伺えること、感慨深いです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、さっそくですが司書資格を目指そうと思った理由を教えていただけますか?
◆小松さん
40年、主に営業職を中心に会社勤めをしている中、提案書や見積書等の作成等のために、頻繁にビジネス図書館を利用する機会がありました。利用する中でレファレンスサービスを受けることがあり、「問題解決のために背中を押してくれる場所」であることに気づきました。また、図書館のきれいで落ち着いた空間も好きで、ゆくゆくは働いてみたいと考えるようになりました。
◇学生支援センター
最初に相談に来られた時は、「仕事と両立しながら学修する」のか「仕事を辞めてから学修する」のか、学修をはじめるタイミングを迷われていた気がします。
当時を振り返っていかがですか?
◆小松さん
当時は司書になりたいと思ったものの、どうすれば目指せるのかがわからず、インターネットで検索して八洲学園大学を知り、まずは話を聞いてみようと思いました。
実際に対面で話を聞いてみて、全体的な学修スケジュールをイメージすることができましたが、当時はまだ子供も学生で、自分も仕事をしていたので、勉強するとしても仕事を退職した後、じっくりと取り組む方がよいと思いました。
◇学生支援センター
そうでしたね。再度相談に来られたときは、定年退職される決断をされていました。そして、かなり具体的に学修計画を練られていたのが印象的でした。
◆小松さん
はい。仕事を続ける選択肢もあったのですが、この先ずっと変化の少ない仕事を続けていくことと、やってみたいと感じた司書を目指すことのどちらがワクワクするだろうか。と考えた結果、大きく舵を切って司書を目指したい。と思いました。
◇学生支援センター
「大きく舵を切る」素敵な言葉ですね。
◆小松さん
はい。本の中に書かれていた言葉ですが、迷っている自分の背中を押してくれるきっかけとなりました。
子供も成長しましたし、タイミングとしてもいいかなと。家族には「仕事を辞めてしばらくゆっくりしたら」とも言われたのですが、仕事脳が衰えないうちに半年で資格取得したいと思い、再度入学相談に来ました。
◇学生支援センター
そんな思いがあったからこそ、あの学修計画表が誕生したわけですね!私自身、ざっくりと計画するタイプなので、しっかりと計画を立てる方の考え方、仕組みの作り方がとても勉強になったのを鮮明に覚えています。
◆小松さん
いやいや、特別なことではなく、仕事上、計画表を作ることは自然にやってきたことなので、同じように作りました。目標を立て、いつまでに終わらせなければいけないか、終わらせるはどうすればいいかを把握したかったので。
◇学生支援センター
どの科目から勉強しようか、一日のどこで勉強しようかなど、視覚的にわかりやすくまとまっていて、シラバスや時間割表をよく読み込んで作成されたことが伝わってくる内容でしたので、びっくりしました。ではまず、どのような順番で表を作成されたのか教えていただけますか?
◆小松さん
まずは、テキスト科目の計画から考えました。科目名の横にシラバス記載の課題内容を入れ、レポートの提出期間等を入れました。レポートを提出するために、各科目3日~4日間でレポートを作成する計画を立てようと決めました。
◇学生支援センター
大学として履修順序は定めていませんが、勉強する科目の順番はどのように決めたのですか?
◆小松さん
私の場合は、課題レポートの文字数の少ない科目から取り組もうと決めました。
いったんはレポートを形にすることに集中し、提出前に練り直す時間をとりました。
◇学生支援センター
「シラバスを見て興味のある科目から取り組んだ」、「レポート作成のイメージがしやすい科目から取り組んだ」という話を聞いたことがありますが、文字数の少ない科目からというのは何か理由があるのですか?
◆小松さん
うーん。作成が終わった科目は、こうやって「済」と入れていくんですよ。終わったという達成感ですかね。
※小松さん作成したスケジュール例
◇学生支援センター
早めに達成感を味わうことで、次につなげていったのですね。とても参考になりそうですね。このスケジュールがずれることはなかったのですか?
◆小松さん
もちろん、ずれることはありましたが、他の科目で何とか調整していました。また、楽しみの晩酌を少し先に延ばすとか(笑)
◇学生支援センター
それはつらいですね(笑)
また、午前・午後・夜にやることをあらかじめ決めている点、すごいなと感じました。他にもスケジュールどおりに仕上げるために心がけていたことなどはありますか?
◆小松さん
とにかく最初にシラバスをよく読みました。この科目を学ぶことでどうなるのか、目的をしっかりと考えながら教科書を読み進めました。序文にも大切なことが書かれているため、シラバスと序文は何度も読んで目的からずれないように意識していました。また、普段から図書館や司書に関する新聞記事等があれば切り抜いておく等、情報にはアンテナを張るようにしていました。
あと、朝から図書館にこもって勉強をしていましたね。
※小松さん作成した取組み方法
◇学生支援センター
細かなスケジュールを立て、さらに確実にすすめていくために、まず目的をしっかりととらえることに集中されたのですね。計画をしっかりと立てて進めたい方の参考になりそうですね!
スクーリング科目は、平日・週末・集中と日程をいくつか用意していますが、集中スクーリングを選択され、来校で受けられていましたよね
◆小松さん
スクーリング科目とテキスト科目の勉強時間がなるべく重ならないようにしたかったので、テキスト科目の試験後から始まる集中スクーリングを選択しました。また、来校すると先生とも直接話ができたり、隣の教室の学生とも話をする機会ができたりと、学生に戻った気分になり楽しかったです。
◇学生支援センター
スクーリング科目は、8割以上出席できるかどうかといった個々の事情に左右される面もありますが、このスケジュールを振り返ってみて今どう思いますか?
◆小松さん
大変な面もありましたが、自分にはこのスケジュールが合っていたと思います。
◇学生支援センター
それは良かったです。
無事半年で目標達成され、努力が実りましたね!
その後の就職活動はいかがでしたか?
◆小松さん
書類選考になかなか通らず、自分では何が理由なのかわからず、年齢や性別が影響しているのだろうかと考えることもありました。志望理由や職務経歴書などを練り直し、だんだんと書類選考は通過するようになりましたが・・
◇学生支援センター
志望理由や職務経歴書はどのような点を見直されたのでしょうか?
◆小松さん
それまでは、書類にはそこまで力を入れていなかったというか・・しっかりと練って作っていなかったんです。面接と同じだと考えるようにして、どうすれば想いが伝わるだろうかと考えて書き直しました。
※就職活動を振り返る小松さん
◇学生支援センター
面接では、いかがでしたか?
◆小松さん
面接では、司書としてこういう働き方がしたいという想いを伝えると、「そこまでの働き方を求めていない」というようなミスマッチがありました。なかなかスムーズには決まらなかったです。ただ持ち前の粘り強さで応募し続け、ようやく大学図書館での採用が決まりました。4月から働きはじめています。
◇学生支援センター
就職が決まりおめでとうございます。今回就職に結びついたのはなぜだと感じますか?
◆小松さん
なぜでしょう。社会人経験とその経験による様々な利用者への対応において、安心感を与えられる側面が観られるからでしょうか。
司書として働きたい想いを、あきらめずに粘り強く伝え続けてよかったです。
◇学生支援センター
小松さんは、社会人経験も豊富で人柄もよい方と感じます。仕事に慣れてきたら、
より良くするための提案などをしていかれるのだろうなと感じます。
◆小松さん
まだ入りたてなので、覚えることをまず覚えなければという感じです。
学生がとてもキラキラしているので、司書として何か応援できたらいいなとは思っています。レファレンスができるようになったら、「他にこんな本もあるよ。」と関連する本も紹介したい。また司書として関わる中で、社会人経験も伝えられたらいいなとも思います。
◇学生支援センター
これまでになかった素敵な目標ができましたね!
是非これからも、ワクワクすることを大切にご活躍くださいね。
本日はありがとうございました!
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